弊社のシステム開発にどうしてもかかせないツールの一つがイシュー管理(バグ、課題管理)です。
弊社では過去にプロジェクト管理アプリ Redmine(Ruby on Rails)やCandy Cane(PHP)で運用してまいりましたが、2018年からは 「BitBucket」の「課題」を使用することにしました。
● BitBucketとは
無料(有料サービスもあり)の バージョン管理ホスティングサービスです。
プロジェクト参加人数が5名以下は無料。それ以上は有料です。
インターフェースがシンプルにまとまっているので、エンジニアはもちろんデザイナーにもおすすめです。
コマンドラインから git 操作するのがおっくうなかたには Source Tree アプリもあります。
https://ja.atlassian.com/software/sourcetree
● BitBucketの「課題」を使用するメリットは?
BitBucketの「課題」を使用するメリットとしては
・ サーバ設定管理コストがかからない
・ BitBucketはほとんどのエンジニアが使用しているので導入障壁が低い。
・ シンプルなので操作に迷わない(迷いようがない)
といったところがありますが、BitBucketならエンジニアでなくともデザイナーでも「Source Tree使う時に見たことがある」という方も非常に多いと思いますので馴染みやすく(これ重要です)
結果積極的に使ってもらいやすいというメリットがあります。
● BitBucketで課題管理を使用する方法
「課題管理」はデフォルトでは「オフ」になっています。
次の方法で「課題管理」を有効にします。
・1. 「BitBucket」の該当プロジェクトの【設定】→【課題管理】を選択します。
・2. 「非公開 課題トラッカー」を選択し、「保存」を押します。
・3. 【課題管理】を選択し【課題を作成】を押し、新しい課題を1件作成します。
以上です。
もちろん、これだけの機能なのでガントチャートなんかはありませんが、シンプルでさっと導入できるのでおすすめです。
・複数同時に課題を追加するにはこちらの方法があります。
https://qiita.com/ShirakawaMaru/items/b3665ea3b66eafc0bdc5
・SourceTreeにも連携できます。
SourceTree で JIRA 課題や GitHub や Bitbucket Cloud Iss… – Atlassian Community
便利ですね。オススメです。